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 アメリカ環境保護庁、2013年の再生可能燃料基準案を公表

発表日:2013.01.31


  アメリカ環境保護庁(EPA)は、再生可能燃料基準(RFS2)プログラムのもと、2013年の燃料区分別基準案を公表した。2007年エネルギー自立・安全保障法(EISA)では、RFS2プログラムにより再生可能燃料の年ごとの使用目標量を定めている。目標量は2022年に360億ガロンに達するように設定されている。この目標を達成するため、EPAでは毎年、比率ベースの基準値を算出しており、精製業者や輸入業者は、この基準値をもとに、輸送用燃料のうちの再生可能燃料の使用最低量を決定する。2013年の目標量と基準値(使用比率)は、バイオディーゼルが「12.8億ガロン、1.12%」、先進型バイオ燃料が「27.5億ガロン、1.60%」、セルロース系バイオ燃料が「1400万ガロン、0.008%」で、再生可能燃料の合計は「165.5億ガロン、9.63%」。EPAは、45日間のパブリックコメント期間を設け、提出される意見等を検討したのち最終基準を決定する。

情報源 アメリカ環境保護庁(EPA) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ環境保護庁(EPA)
分野 環境総合
キーワード バイオ燃料 | セルロース | バイオディーゼル | アメリカ環境保護庁 | EPA | 再生可能燃料 | エネルギー自立・安全保障法 | EISA | RFS2
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