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 アメリカエネルギー省の「エコカー2」コンテスト、2年目優勝校はペンシルバニア州立大に決定

発表日:2013.05.24


  アメリカエネルギー省(DOE)は、「エコカー2」2013年コンテストにおいて、6日間の厳正な車両試験と評価の結果、ペンシルバニア州立大学が優勝したと発表した。同コンテストは、アルゴンヌ国立研究所やGM社らの協力による大学生対象の工学プログラムで、学生たちに実際の自動車工学を経験し、最先端で環境に優しい技術を用いた先進的な自動車を設計し組み立てる機会を与えることを目的としている。今年は、3年間のプログラムの2年目に当たり、学生らはGM社から提供された、既に環境性能の高い自動車シボレー・マリブを1年かけて改良した。同研究所及びGM社が通常車両と同様の安全性点検と路上評価を実施し、燃料消費と温室効果ガスの削減、性能、実用性および安全性を評価した結果、ペンシルバニア州立大学のE85(エタノールを85%使用できる)プラグインハイブリッド電気自動車が優勝した。最終結果は2014年5月に決定される予定で、各大学はさらに1年をかけ、完成形を目指して改良を行う。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 環境総合
キーワード 燃費 | 電気自動車 | アメリカエネルギー省 | DOE | 温室効果ガス | 自動車 | プラグインハイブリッド車 | エコカー | コンテスト | 環境性能
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