イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、DIY(ホームセンター)部門が廃棄物および梱包材を大幅に削減したと発表した。DIY部門では自主協定のもと、2012年末までに廃棄物の埋め立て処理を50%、梱包材を15%(いずれも2007年ベースライン比)削減することを、消費者のリサイクル促進とあわせて目標に掲げ、廃棄物や不要な梱包材の削減の取り組みを協力して進めてきた。2013年8月27日発表された同自主協定の報告によると、廃棄物の埋め立て処理は83%、梱包材は25%削減され、目標を大きく上回ったという。Defraのヒース大臣は「廃棄物の削減は環境に良いだけでなく、企業のコスト削減にもつながり、経済成長も促す」としてDIY部門の取組を評価した。同協定には、Argos、B&Q、Homebase、Wickesなど大手小売業者をはじめ、国内のDIY部門の小売業者のほぼ半数が署名している。
情報源 | イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) プレスリリース |
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国・地域 | イギリス |
機関 | イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) |
分野 | ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | 廃棄物 | Defra | 梱包材 | イギリス環境・食糧・農村地域省 | 埋立処理 | DIY | ホームセンター |
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