欧州化学物質庁、塩化カドミウムなど4物質を認可対象物質候補リストに追加

発表日:2014.06.16

欧州化学物質庁(ECHA)は、高懸念物質(SVHC)として新たに4物質(塩化カドミウム、ビス[アルキル(C=6)]=フタラート、過ホウ酸ナトリウム2種)を認可対象物質候補リストに追加した。これで同リストへの掲載物質は155種となった。塩化カドミウムは、発がん性、変異原性、生殖毒性を有する物質(CMR物質)で、これと同レベルで人の健康(特に腎臓や骨)への深刻な影響も懸念される物質と特定されている。他3物質は、生殖毒性が特定された。同リストへの掲載により、その物質や混合物、成形品の生産・輸入を行う企業に法的義務が生じる。成形品に含まれる掲載物質の年間取扱量が1トンを超え、掲載物質の含有濃度が重量比で0.1%を超える場合、リスト掲載日(2014年6月16日)から6カ月以内にECHAへの届出が必要となる。現在ECHAのウェブサイトでは、成形品中の掲載物質の届出や提出手段に関する情報、届出書の作成・提出方法の手引書を提供しており、ECHAへの届出もウェブフォーム(REACH-IT)で行うことができる。

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