アメリカエネルギー省(DOE)は同国商務省と共同で、クリーンエネルギーの技術革新と経済成長を促す「i6グリーン・チャレンジ」助成プログラムを開始すると発表した。予算総額は1200万ドルで、同国農務省、環境保護庁、国立科学財団、標準技術研究所、特許商標局と協力して実施する。このプログラムは、環境に配慮した技術の実用化と起業を目指す、革新的なアイデアを持った全国の6グループに賞を授与するもので、オバマ大統領が2011年1月の一般教書演説で発表した「スタートアップ・アメリカ」イニシアティブの重要な要素として位置づけられる。同プログラムでは、起業のあらゆるプロセスを支援する概念実証センターに力を入れ、国の競争力強化や雇用創出につなげるとしており、DOEは予算1200万ドルのうち最高200万ドルを提供する。同プログラムの支援を受けるには、応募者は再生可能エネルギー、エネルギー効率、または環境配慮型建築技術の分野で、イノベーションを実証する必要があり、応募締切は2011年5月26日となっている。
情報源 | アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカエネルギー省(DOE) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | アメリカエネルギー省 | DOE | 建築 | エネルギー効率 | クリーンエネルギー | 技術革新 | グリーン経済 | 起業 |
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