国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、2016年7月29日にカメルーンがパリ協定への批准書を国連に寄託したと発表した。これで批准国は21か国になった。気候変動に関するパリ協定は、パリで開催された国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)で採択された。2016年4月22日にニューヨーク国連本部で国連事務総長主催のハイレベル署名式が行われ、174か国と欧州連合が同協定に署名し、うち15か国は批准書の寄託も行った。2016年7月29日現在、同協定の署名国は179か国で、批准書、受諾書または承認書を寄託したのは21か国、その温室効果ガス排出量の合計は、世界全体の排出量の0.85%になる。パリ協定は、気候変動枠組条約の締約国のうち、温室効果ガス排出量を合計すると少なくとも世界全体の55%を占めると推定される55か国以上が批准書、受諾書、承認書または加入書を寄託してから30日後に発効することになっている。パリ協定の署名国、批准、発効等の状況に関する公式情報は、「国連条約集」のウェブサイトで入手できる。
情報源 | 国連気候変動枠組条約(UNFCCC) プレスリリース |
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国・地域 | 国際機関 |
機関 | 国連気候変動枠組条約(UNFCCC) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 気候変動 | 温室効果ガス | 気候変動枠組条約 | UNFCCC | 排出量 | カメルーン | COP21 | パリ協定 | 批准書 |
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