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 カナダ、自動車からの温室効果ガス排出量削減を強化

発表日:2009.04.01


  カナダのプレンティス環境大臣は、1999年カナダ環境保護法(CEPA)に基づき、自動車部門からの温室効果ガス排出量を制限する新たな規則を導入すると発表した。この新たな規制は、2010年に施行され、2011年型車から適用される予定。カナダ政府は、アメリカが将来行う自動車の温室効果ガス排出対策に、いつでも歩調を合わせられるよう、柔軟な対応をとる。CO2排出規制の策定は、カナダ政府の気候変動対策の一つである。カナダは、2020年までに、温室効果ガス排出量を2006年レベルから20%削減するという目標を掲げているが、今回の規制はこの目標の達成に貢献すると期待されている。運輸部門はカナダの温室効果ガス排出量の約4分の1を占め、このうち、乗用車と軽量トラックがほぼ半分を占める。今回の規制については、今後、数日のうちに正式に公示し、関係者と協議を進める。その後、正式なパブリックコメントを経て、2009年後半には官報に掲載される予定である。

情報源 カナダ環境省 プレスリリース
国・地域 カナダ
機関 カナダ環境省
分野 地球環境
キーワード CO2 | 温室効果ガス | 自動車 | カナダ環境省 | カナダ環境保護法 | 規制 | 運輸
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