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 イギリス、第25回オスパール条約年次会合で海洋保護推進を表明

発表日:2017.06.26


  イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、アイルランドと共に第25回オスパール条約年次会合を共催し、海洋保護と海洋ごみの削減でイギリスが引き続き主導的役割を果たすと表明した。同条約は北東大西洋の海洋環境保護のための国際条約で、会合には欧州15か国が参加、海洋保護区のネットワーク構築のための進行中の作業や北東大西洋の海洋生物種と生息地の状態に関する報告書について協議した。イギリスはプラスチック汚染への対処、海洋生物種と生息地の保護、最新の海洋科学の支援における国際的取組への同国の貢献についても説明した。イギリスは2017年6月に開催された国連海洋会議でも、クリーン・シー・キャンペーンに参加して2022年までに使い捨てプラスチックの使用を削減することや、世界の海洋観測の強化、イギリスの海外領土と連携した海洋生物の保護など、多数の自主的約束を発表し、国連持続可能な開発目標の一つである海洋の保護と持続可能な利用に引き続き取り組むことを再表明している。

情報源 イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra) プレスリリース
国・地域 イギリス
機関 イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)
分野 地球環境 自然環境 水・土壌環境
キーワード 海洋保護区 | 大西洋 | 海洋環境 | Defra | 環境保護 | イギリス環境・食糧・農村地域省 | オスパール条約 | アイルランド | 海洋ごみ
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