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 スウェーデン、エネルギー政策の目標実現に向けて投資拡大

発表日:2017.09.21


  スウェーデン環境・エネルギー省は、エネルギー政策の目標実現のため、その鍵となるエネルギー効率、再生可能エネルギー等に2018年に8億5000万スウェーデンクローナ(SEK、約117億3000万円)を投資すると発表した。2016年に成立した同国のエネルギー合意は、2030年までにエネルギー利用50%効率化、2040年までに再生可能エネルギーによる100%発電を目標に設定。政府はさらに、2045年までに温室効果ガス排出を正味ゼロにするという目標を掲げている。エネルギー効率の目標実現に向け、政府は2018~2020年の産業の新たな効率化プログラムに1億2500万SEK(約17億2500万円)を投資し、さらに、2018~2020年の歳出予算を増額するという。また、太陽光・風力発電の拡大、エネルギーや気候に関する自治体の助言サービス、地方・地域におけるエネルギーと気候への適応のための能力開発等への支援の増額案も示されており、政府によるエネルギー関連投資は2019年に9億2000万SEK(約126億9600万円)、2020年に15億SEK(約207億円)となる見込みである。

情報源 スウェーデン環境・エネルギー省 プレスリリース
国・地域 スウェーデン
機関 スウェーデン環境・エネルギー省
分野 地球環境 環境総合
キーワード 風力発電 | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 温室効果ガス | エネルギー効率 | 気候 | 適応 | スウェーデン環境・エネルギー省
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