ペルーのリマにおいて、2009年6月15・16日、「米州エネルギー・気候シンポジウム」が開催された。南米・北米諸国から、エネルギー分野担当の閣僚や政府高官、エネルギー企業や専門家が参加し、エネルギー効率の改善、クリーンエネルギーや再生可能エネルギーの促進、優良事例や過去の経験に関する情報の共有に向け、具体的な協力活動を発表した。アメリカエネルギー省(DOE)のチュー長官は、共同活動の一つとして、この地域の都市コミュニティのCO2排出量を削減するため、エネルギー効率・再生可能エネルギープログラムの策定を支援する「低炭素コミュニティプログラム」を発表。DOEでは、低炭素コミュニティの実現を目指す都市計画の導入や建築基準の策定のため、他の国々と協力して、技術支援や資金提供に取り組んでいくという。なお、今回のシンポジウムは、2009年4月の第5回米州首脳会議で打ち出された「米州エネルギー・気候パートナーシップ」の一環となるものである。
情報源 | アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカエネルギー省(DOE) |
分野 | 地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | アメリカエネルギー省 | DOE | 北米 | エネルギー効率 | 南米 | 米州首脳会議 | 低炭素 |
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