アメリカエネルギー省(DOE)は、DOE所管の国立研究所等による研究成果を活用し、事業化へとつなげる先端エネルギー技術のポータルサイト「エネルギー・イノベーション・ポータル」を開設した。このポータルは、エネルギー効率化や再生可能エネルギーの分野で、投資家や企業による先端技術の発掘とライセンス取得を容易にし、事業化を促すことによってクリーンエネルギー産業が成長することを目指している。その開設にあたっては、事業化の成功例として、オークリッジ国立研究所と国立再生可能エネルギー研究所の発明を組み合わせて高効率・低コストの薄膜シリコン太陽電池を開発した、アムパルス社の事例等がきっかけとなった。現在、再生可能エネルギー関連を中心に、300件超の技術に関するマーケティング資料と1万5000件超の特許及び特許出願が掲載され、技術とその利点及び潜在的な応用分野など、ビジネスの観点からの説明がなされている。掲載例には、「太陽エネルギー貯蔵・輸送・変換技術」「送配電を安定させ停電を防止する家電コントローラー」などがある。
情報源 | アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース アメリカエネルギー省(DOE) エネルギー・イノベーション・ポータル |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカエネルギー省(DOE) |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | 再生可能エネルギー | アメリカエネルギー省 | DOE | 環境技術 | 太陽電池 | エネルギー効率 | 研究成果 | 実用化 | ポータルサイト | 特許 |
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