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 アメリカエネルギー省、先端エネルギー技術を市場へつなぐポータルサイトを開設

発表日:2011.02.02


  アメリカエネルギー省(DOE)は、DOE所管の国立研究所等による研究成果を活用し、事業化へとつなげる先端エネルギー技術のポータルサイト「エネルギー・イノベーション・ポータル」を開設した。このポータルは、エネルギー効率化や再生可能エネルギーの分野で、投資家や企業による先端技術の発掘とライセンス取得を容易にし、事業化を促すことによってクリーンエネルギー産業が成長することを目指している。その開設にあたっては、事業化の成功例として、オークリッジ国立研究所と国立再生可能エネルギー研究所の発明を組み合わせて高効率・低コストの薄膜シリコン太陽電池を開発した、アムパルス社の事例等がきっかけとなった。現在、再生可能エネルギー関連を中心に、300件超の技術に関するマーケティング資料と1万5000件超の特許及び特許出願が掲載され、技術とその利点及び潜在的な応用分野など、ビジネスの観点からの説明がなされている。掲載例には、「太陽エネルギー貯蔵・輸送・変換技術」「送配電を安定させ停電を防止する家電コントローラー」などがある。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース アメリカエネルギー省(DOE) エネルギー・イノベーション・ポータル
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | アメリカエネルギー省 | DOE | 環境技術 | 太陽電池 | エネルギー効率 | 研究成果 | 実用化 | ポータルサイト | 特許
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