生物多様性条約、地球規模生物多様性情報機構の登録データが10億に達したと報告

発表日:2018.07.09

生物多様性条約(CBD)は、世界の生物多様性に関する情報を共有する「地球規模生物多様性情報機構(GBIF)」プラットフォームの登録データ数が10億に達したと報告した。同プラットフォームは、過去数世紀にわたり生物種が観測又は採集された時と場所を示し、研究者や政策決定者にとって重要な情報資源となっている。各国政府の資金により運営されており、自然史博物館、調査事業、市民による観察など、123か国にわたる1200機関以上から情報提供を受けている。データのテーマは保全計画、特定外来生物、気候変動の影響などにわたり、一日あたり約2本の研究論文等で引用されている。56か国の政府と36の国際機関からなるGBIFのネットワークは、能力構築プログラムを通じて、生物多様性データを利用者が使いやすい形で公開する方法や利用に関する技能と経験を共有している。その一つ、EUが出資する「開発のための生物多様性情報」は、アフリカ、カリブ海、太平洋地域の政策的ニーズのため生物多様性データの可用性を高める60超のプロジェクトを支援している。

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