ドイツ連邦環境省(BMU)は、小売り部門でのプラスチック包装の発生抑制とリサイクルを目指す第2回円卓会議を開催した。今回の会議では参加企業らが物流チェーンにおけるリサイクル可能な網袋や容器、果物や野菜の無包装など様々な対策を発表した。企業はこれらの施策を実施に移すため更なる措置を講じていくこと、企業の環境保護には一貫したモニタリングが必要であることに合意した。廃棄物抑制の進捗状況を確認し比較するためには、透明性の確保が不可欠である。BMUは、そのための基準として、売り場や物流チェーンにおけるリターナブル包装、タッパーや容器の利用促進、ならびにリサイクル可能な包装や無包装商品の割合を提案している。2018年11月に連邦環境大臣はプラスチックの使用削減、リサイクル増加のための5項目計画を提示した。2019年2月に開催された第1回円卓会議で過剰包装回避に関する企業間の対話が始まり、具体的な施策に関して小売業者と製造業者による合意が目指される。
情報源 | ドイツ連邦環境省(BMU) プレスリリース |
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国・地域 | ドイツ |
機関 | ドイツ連邦環境省(BMU) |
分野 | ごみ・リサイクル |
キーワード | モニタリング | リサイクル | プラスチック | ドイツ連邦環境省 | 環境保護 | 廃棄物抑制 | プラスチック包装 | 無包装商品 | リターナブル包装 | タッパーや容器 |
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