アメリカのオバマ大統領と中国の胡錦濤国家主席は、クリーンエネルギーに関する両国の協力を強化するため、技術の研究や電気自動車の促進等を盛り込んだ政策パッケージを発表した。主な内容は、1)クリーンエネルギー技術に関する共同研究を促進する米中クリーンエネルギー研究センターの設立、2)電気自動車に関する共同基準の策定や実証事業、技術のロードマップづくり等に取り組む米中電気自動車イニシアティブ、3)建物の省エネ基準や産業界のベンチマークの設定等を進める米中エネルギー効率化行動計画、4)再生可能エネルギーの広範な導入に向けたロードマップづくり、州や地方での導入の支援等を行う米中再生可能エネルギー・パートナーシップ、5)大規模なCO2隔離・貯留実証事業の実施等、クリーン石炭技術の活用に関する協力、6)中国の頁岩ガス(シェールガス)のポテンシャルを評価し、環境に配慮した開発を進める頁岩ガス・イニシアティブ、7)中国でのクリーンエネルギー事業への民間投資を促進する米中エネルギー協力プログラム、という7項目。
情報源 | アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカエネルギー省(DOE) |
分野 | 地球環境 |
キーワード | CCS | 省エネルギー | 電気自動車 | 石炭 | アメリカエネルギー省 | DOE | 中国 | エネルギー効率 | クリーンエネルギー | ロードマップ |
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