アメリカエネルギー省(DOE)は、アメリカ・中国クリーンエネルギー研究センター(CERC)に対し、今後5年間、3750万ドルの助成を行うことを発表した。重点分野は、建物のエネルギー効率化、クリーンな炭素技術(CO2隔離・貯留など)、クリーン自動車、の3分野で、事業総額は7500万ドルに上る。CERCの設立に関しては、オバマ大統領が2009年11月に中国を訪問した際に胡錦濤国家主席とともに発表。同センターは、アメリカ・中国両国の既存の施設内に設置され、両国の科学者と技術者によるクリーンエネルギー技術の研究開発を促進する。アメリカと中国は世界トップのエネルギー消費国、温室効果ガス排出国であり、クリーンエネルギー経済への移行に大きな役割を果たすと期待されている。重点分野への助成申し込みは5月14日までで、大学、国立研究所、企業、その他の関係団体などが参加できる。
情報源 | アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカエネルギー省(DOE) |
分野 | 地球環境 |
キーワード | CCS | アメリカエネルギー省 | DOE | 温室効果ガス | 自動車 | 中国 | エネルギー効率化 | クリーンエネルギー | CO2隔離・貯留 | 建物 |
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