国連環境計画、アフリカ諸国が地熱開発の協力強化で合意

発表日:2020.11.09

国連環境計画(UNEP)は、第8回アフリカ地溝・地熱会議(ARGEO C8)で、アフリカとその他地域の500人以上の専門家、政府、大学などの代表者が、アフリカの地熱開発の加速と地域協力の議題について合意したと報告した。新たに設立されたアフリカの中核的地熱研究拠点(AGCE)を通じて地熱プロジェクトの効果的な開発を行うためには、実務担当者の能力開発が必要であると認識した。また、2030年までに、この地域の地熱資源を少なくとも2,500MWの容量まで増やすことに合意した。アフリカは世界人口の13%を占めるにもかかわらず、世界の電力消費に占める割合は3%未満であり、アフリカで電力を利用できる人口は25%に過ぎず、70%以上が伝統的なバイオマス燃料に依存するため、地熱資源を含む再生可能エネルギーはアフリカのエネルギー問題を解決することができる。同会議の成果は、「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標7である、「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」の達成に貢献する。

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