欧州委員会(EC)は、温室効果ガス(GHG)排出量を1990年比で少なくとも55%削減するという2030年の新たな目標に沿った欧州連合(EU)法の改正に向けた4つの公開協議(EU域内排出量取引制度(EU-ETS)指令、努力分担規制(ESR)、「土地利用、土地利用変化及び林業部門(LULUCF)」規則、乗用車・小型商用車のCO2基準)に寄せられた意見を公表した。EUは2020年12月に新たなGHG排出量削減目標を発表し、今後10年間の野心を高めることで、2050年までに気候中立を目指そうとしている。寄せられた意見は、EU-ETS指令の改正に関するもの493件、ESRの改正に関するもの45,682件、LULUCFの改正に関するもの236件、乗用車・小型商用車のCO2基準見直しに関するもの1,058件であった。公開協議の結果は分析され、2021年6月末までにECが採択する予定の法案に反映される。
情報源 | 欧州委員会(EC)ニュース |
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国・地域 | EU |
機関 | 欧州委員会(EC) |
分野 | 地球環境 自然環境 環境総合 |
キーワード | 温室効果ガス | 欧州委員会 | 気候中立 | 欧州連合 | ESR | 欧州気候法 | LULUCF | 乗用車・小型商用車のCO2基準 | GHG排出量削減目標 | EU-ETS指令 |
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