デンマーク気候・エネルギー・建物省は、2022年1月1日付けで、海外における化石燃料に関する公的融資および輸出促進事業を終了することを決定した。海外のエネルギー分野で化石燃料を推進する投資、プロジェクト、活動は、同日以降、同国からの支援を受けることができなくなる。世界の二酸化炭素排出量を削減するためには、各国は資金調達を化石燃料からグリーン・エネルギーへと移行させなければならず、同国は、海外のエネルギー分野における化石燃料に関連する公的融資や輸出促進を終了する最初の国の一つとなる。同国はすでに2020年、石炭火力発電と一般炭に対する海外向け融資を終了することを決定しており、今後他の政府にも、海外のエネルギー分野における化石燃料への融資を終了するよう働きかけていく。また、開発途上国向け投資基金や多国間銀行を通じて、途上国におけるグリーン移行とグリーン電力へのアクセスを急速に加速させるための後押しをしていく。
情報源 | デンマーク気候・エネルギー・建物省 ニュース |
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国・地域 | デンマーク |
機関 | デンマーク気候・エネルギー・建物省 |
分野 | 地球環境 環境総合 |
キーワード | グリーン電力 | 化石燃料 | デンマーク気候・エネルギー・建物省 | 開発途上国 | 公的融資 | 輸出促進 | グリーン・エネルギー 石炭火力発電 | 多国間銀行 | グリーン移行 |
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