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 アメリカ環境保護庁、水路と海洋の健全性を向上させるための投資を発表

発表日:2022.04.18


  アメリカ環境保護庁(EPA)は、海洋の汚染とプラスチック廃棄物を削減するため、5億4200万ドルの投資を発表した。この投資はパラオで開催された「第7回アワオーシャン会合(Our Ocean Conference)」で発表され、国際的な連携を築いて共通の海を守り、気候危機と戦うという同国の責務を確認した。この投資は同庁と、アメリカ合衆国国際開発庁、アメリカ海洋大気庁、アメリカ国立科学財団など同国の多数の公的機関が行う21の公約の実施を通じて海洋汚染に対処する、総額8億9500万ドルのパッケージの一部である。投資の対象には、リサイクルに関連するインフラと教育の改善、淡水生態系と海洋への汚染物質流入を減らすためのインフラ改善、メキシコ湾の貧酸素水塊(デッドゾーン)を縮小するために栄養塩を減らす、ミシシッピー川流域の州、オハイオ州、インディアナ州への支援が含まれる。

情報源 アメリカ環境保護庁(EPA)ニュース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカ環境保護庁(EPA)
分野 ごみ・リサイクル 水・土壌環境
キーワード リサイクル | アメリカ環境保護庁 | 海洋汚染 | 投資 | 貧酸素水塊 | メキシコ湾 | パラオ | プラスチック廃棄物 | 淡水生態系 | アワオーシャン会合
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