スウェーデン環境省は、アメリカの要請によりスウェーデンが「First Movers Coalition(FMC)」にパートナー国として参画し、諮問委員会のメンバーになることを発表した。FMCは世界の温室効果ガス排出量の30%を占めるアルミニウム、航空、化学、セメント、海運、鉄鋼、トラック輸送の7つの産業部門を脱炭素化するための世界的な取り組みであり、諮問委員会にはアメリカとスウェーデンのほか、インドと日本が参画していて、イタリア、ノルウェー、イギリスもパートナー国となっている。FMCは2021年、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)で、アメリカ政府によって発足された。スウェーデンの大手企業4社はすでにFMCのメンバーであり、同国はパートナー国として、より多くの国内企業に参加を促し、FMCを地球規模の気候変動対策を加速するツールとして注目させるよう、取り組んでいく。
情報源 | スウェーデン環境省 プレスリリース |
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国・地域 | スウェーデン |
機関 | スウェーデン環境省 |
分野 | 地球環境 |
キーワード | 温室効果ガス | 航空 | スウェーデン環境省 | セメント | アルミニウム | スウェーデン | 脱炭素化 | 化学 | COP26 | FMC |
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