イングランド及びウェールズの波力・潮力発電計画について、初めての完全な戦略的環境アセスメントが行われることになった。この戦略的環境アセスメントは、イギリスの海域にあるエネルギー資源を開発するにあたり、そこで生じうる環境問題を検討するためのもので、CO2の貯留、洋上風力発電、石油・ガス開発にも道を開くものとなる。イギリスの再生可能エネルギー事業者団体リニューアブルUKによれば、2020年までに波力・潮力発電により2ギガワット、140万世帯分の電力を供給することができるという。キドニー政務次官(エネルギー・気候変動担当)は「我々がエネルギーの多くをできるだけ自前の資源で得られるようになることを望んでいる。海は私たちに様々な方法でエネルギーを自給できるようにしてくれる素晴らしい資源だ。今回の取り組みは、海洋環境に及ぼす影響を考慮に入れつつ、新しい開発の機会を見つけだすのに役立つ」と述べた。
情報源 | イギリス エネルギー・気候変動省(DECC) プレスリリース |
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国・地域 | イギリス |
機関 | イギリス エネルギー・気候変動省(DECC) |
分野 | 地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | イギリス | 潮力発電 | エネルギー・気候変動省 | DECC | 波力発電 | 戦略的環境アセスメント | 自給 | 海洋環境 | 海洋開発 |
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