イギリス、学術研究上重要地域(SSSI)の状態は2003年以降の取組で大幅改善と発表

発表日:2010.12.30

イギリス環境・食糧・農村地域省(DEFRA)は、イングランド地方の100万ヘクタール以上に及ぶ学術研究上重要地域(SSSI)のうち、95%以上が良好ないし改善途上の状態にあり、2003年の同57%に比べて大幅に改善したと発表した。スペルマン環境大臣は、官・民・ボランティア各部門による7年間の保護管理活動を称え、「この素晴らしい成果は関係者の真摯な取組みの証拠」と謝意を表した。SSSIは野生生物の保護や地質学上、特に貴重な地域で、生物の保護のほか、地方にビジネス機会、レクリエーションや学術研究の場を提供するとともに、きれいな水、洪水調節、炭素貯留、受粉媒介、食料生産等の重要な生態系サービスを支えている。改善が見られたのは、南東部のニューフォレスト(欧州最大の低地ヒース自生地、鳥のオナガムシクイ、ヨタカ、蛇のヨーロッパナメラ、多種類のコウモリの生息地)、東部のノーフォーク県ブレックランド農場(環境保全型農法により希少鳥類イシチドリの楽園を保護)、中西部ダッドリーのレンズネスト洞窟(化石の宝庫)等。

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