アメリカエネルギー省は、「エネルギーのためのアプリケーション」コンテストの受賞者を発表した。今回発表されたのは、同コンテストのうち総合賞と学生賞の部門で、専門家による審査を経て、50を超す応募の中から受賞者が選ばれた。このほかウェブ投票部門とピーク時電力使用部門の受賞者が、2012年6月6日に発表されることになっており、各部門の総額で10万ドルの賞金が授与される。オバマ政権の「グリーンボタン」イニシアティブでは、主要電力会社が国内3100万世帯以上に電力使用データを提供すると発表している。今回のコンテストは、そのデータを、パソコンや携帯電話等を通じて、よりわかりやすく簡単に利用者に提供できるアプリケーションソフトの開発を競うもので、利用者の節電意識を高め、自発的な省エネ行動につながることが期待されている。総合部門第一位のソフトは「Leafully」と呼ばれ、利用者の消費電力を、これを相殺するために必要な木の本数等で視覚的に訴えるソフトで、個人の省エネ目標の達成状況をフェイスブックで公表するよう促している。
情報源 | アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース アメリカエネルギー省(DOE) 「エネルギーのためのアプリケーション」ページ |
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国・地域 | アメリカ |
機関 | アメリカエネルギー省(DOE) |
分野 | 地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | アメリカエネルギー省 | DOE | 携帯電話 | コンテスト | 電力使用量 | アプリケーション | 電力会社 | パソコン | 節電 |
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