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 ドイツ連邦環境省、洋上風力発電の研究事業に300万ユーロを拠出

発表日:2008.06.05


  ドイツ連邦環境省は、洋上風力発電の促進を目指す研究事業2件に、合計約300万ユーロを助成すると発表した。1件は沖合に風力発電設備を建設するための浮揚架台の開発、もう1件は発電設備への常時立入りが可能となる移送システムの開発を目的としている。アルカルディス・コンサルト社が開発する浮揚架台は、架台を海底にワイヤロープで係留する仕組みで、水深のある沖合の海域にも適しており、沿岸の自然保護地域や沿岸航行への被害が防止できる。また、より少ない資材で建設できるため、従来の半分のコストで済むという。他方、人材移送システム社は、天候に左右されずに作業員や資材を建設架台へ運ぶ、センサー付クレーンを中心としたシステムを開発する。年間を通して発電設備の整備及び修理が可能になり、作業コストを大幅に削減できる。ドイツのガブリエル環境大臣は、「洋上風力発電の経済性及び安全性を今回の事業で高め、新しい地域を開発していきたい」と期待を示した。

情報源 ドイツ連邦環境省(BMU) プレスリリース
国・地域 ドイツ
機関 ドイツ連邦環境省(BMU)
分野 地球環境 自然環境
キーワード 風力発電 | ドイツ連邦環境省 | BMU | 自然保護 | 洋上風力発電 | 沖合
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