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 韓国、次の10年の自然公園マスタープランを提案

発表日:2012.10.30


  韓国環境部(MOE)は、第99回国立公園委員会での審議の後、2013~2022年までの「第2次自然公園マスタープラン最終案」をまとめたと発表した。自然公園マスタープランは、「自然公園法」に基づき、自然公園の保護・利用に関連して10年毎に長期的な開発の方向を提案する総合基本計画。第1次マスタープラン(2003~2012年)期間中は、絶滅危惧種保全計画(2004年~)、特別保護区の指定(2007年導入)など、自然生態系の保全及び公園の持続可能な利用への取組が実施された。MOEによる第2次マスタープラン最終案の主な内容は以下の通り。1)生態資源の分布図作成等による生態系の保全・回復強化、2)各公園の状況に応じた効率的管理システムの構築、3)生態学的価値の向上による公園の社会的価値の創造、4)エコツアー等の促進による市民のQOL(生活の質)改善、5)公園保護協定締結等による公園管理パートナーシップの拡大。

情報源 韓国環境部(MOE) プレスリリース
国・地域 韓国
機関 韓国環境部(MOE)
分野 自然環境
キーワード 生態系 | パートナーシップ | 管理 | 保護 | 国立公園 | 分布図 | 自然公園 | 韓国環境部 | マスタープラン
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