京都市は、ナチュラルマルシェを創る「エコストア実験」を、平成25年2月18日から実施すると発表した。食品トレイや食品袋、商品ラッピングなどの容器包装材は、家庭から出るごみのうち重量で約20%、容積で約60%を占めている。今回、容器包装材が少ない売り場づくりを全市内に広げていく可能性を検討するため、スーパーマーケット「MISUGIYA ゼスト御池店」の協力を得て、できるだけ容器包装材の使用を抑えた「エコストア実験」を行う。主な取組は、野菜・果物類の大半を裸売り・バラ売りで販売、惣菜類をバラ売り・簡易包装で販売、精肉の一部商品をトレイなしで販売である。実施期間中、店舗作業の負担に関する調査や来店者へのアンケート調査等を実施し、包装材を減らした「エコストア」を全市内に拡大させていくことの課題や利点を検証する。また、「容器包装材の削減に関する条例」のあり方を検討する基礎資料とする。実施期間は、平成25年2月18日から3月3日まで。
情報源 |
京都市 広報資料(PDF)
京都市 ナチュラルマルシェを創るエコストア実験 |
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機関 | 京都市 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 容器包装 | 排出量 | 店舗 | 京都市 | 条例 | エコストア | スーパーマーケット | 家庭ごみ |
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