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 昭和シェル石油(株)、CIS太陽電池量産技術の共同研究開発を開始

発表日:2008.07.03


  昭和シェル石油(株)と100%子会社である昭和シェルソーラー(株)は、CIS太陽電池技術開発の強化を目的として、リサーチセンターを設立するとともに、(株)アルバックと量産技術に関する共同開発を開始することを決定した。CIS太陽電池は、今後シェアが大きく伸びると予測されている薄膜系太陽電池の中で最も将来性のある技術と言われており、現在供給不足となっているシリコンを一切使わず、また使用する原材料も少ないため、低コストでの製造が可能。同社はすでに宮崎プラント(年産規模20MW)を2007年に稼動させ、第2工場(年産規模60MW)も2009年の稼動を目指し建設を進めている。今回の共同研究により生産能力の高い製造装置を開発し、高いコスト競争力での生産を実現させることで、2011年稼動を目標として年産1000MW(1GW)規模の生産能力達成を目指すという。

情報源 昭和シェル石油(株) プレスリリース
機関 昭和シェル石油(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽電池 | 昭和シェル石油 | CIS
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