国内ニュース


 北海道、微小粒子状物質(PM2.5)に係る注意喚起を実施

発表日:2013.04.01


  北海道は、微小粒子状物質(PM2.5)に係る注意喚起を、平成25年4月1日から開始すると発表した。これは、環境省から提示された「PM2.5に係る注意喚起のための暫定的な指針」を運用するもの。運用に係る測定局は、道内13測定局(7市)。午前5時~7時の1時間値の平均値が、測定地点(札幌市は2箇所以上)で85μg/m3を超えた場合、PM2.5の測定を行っている自治体が、注意喚起を行う。各自治体は、直ちに住民へ注意喚起を行うとともに、道に注意喚起発動を通報する。その後道では、振興局・全道域に注意喚起されたことを周知する。なお、1時間値が1日で激しく変動する場合等への対応の煩雑さを回避するため、注意喚起を発動した際には、解除せず終日有効とする。道では、PM2.5の正しい知見や「注意喚起のための暫定的な指針」とその運用等を周知するため、ホームページやチラシ等を活用してきめ細やかな情報提供を行うという。

情報源 北海道 報道発表資料(PDF)
機関 北海道
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 北海道 | 測定 | 測定局 | 環境基準 | 札幌市 | 微小粒子状物質 | PM2.5 | 指針 | 時間値 | 大気汚染物質
関連ニュース

関連する環境技術