環境省は、平成25年9月3日にノルウェーのオスロで開催された、短寿命気候汚染物質削減のための気候と大気浄化の国際パートナーシップ(CCAC)第3回閣僚級会合の開催結果を公表した。今回の会合では、短寿命気候汚染物質(SLCPs)の削減に関する最新の科学的知見やCCACの下で実施されている10のイニシアティブ(国家活動計画支援、家庭用調理窯(クックストーブ)、地域の影響評価等)について進捗状況などが報告されるとともに、都市廃棄物、HFC、石油ガス製造等のイニシアティブの方向性、環境と保健、SLCPs削減のための資金の増強について議論が行われた。その結果、1)強固な科学に基づく行動、2)地球規模での取組の拡大、3)健康便益の最大化、4)資金の流れの強化、5)各国・機関における取組の推進、を内容とする声明を取りまとめた。なお、次回の会合は、同年11月21日(COP19期間中)にワルシャワ(ポーランド)で開催される予定。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル 健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | 環境省 | 廃棄物 | ノルウェー | 気候 | HFC | 大気浄化 | SLCP | CCAC | 短寿命気候汚染物質 |
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