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 環境省、CCAC第5回閣僚級会合の結果を公表

発表日:2014.09.24


  環境省は、平成26年9月22日に米国ニューヨークで開催された、短寿命気候汚染物質削減のための気候と大気浄化の国際パートナーシップ(CCAC)第5回閣僚級会合の結果を公表した。今回の会合は、同月23日の国連気候サミットの機会を活用して開催されたもので、CCAC参加パートナーのうち37カ国の閣僚及び34の国際機関等の幹部等が参加。議論の結果、1)石油・ガスにおけるメタン削減、2)グリーンな貨物輸送、3)ハイドロフルオロカーボン(HFC)削減、4)都市廃棄物、5)農業、の分野での行動に関する声明を採択し、翌日の国連気候サミットに報告することを確認した。また、CCACの活動期間を5年間延長して2022年までとすることなどを内容とする枠組み文書の改訂に合意した。なお、今後の会合は、同年12月ペルーのリマでのCOP20の際に短時間開催するとともに、2015年5月にスイスのジュネーブにおいて、世界保健機関(WHO)総会開会中に開催される予定。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
健康・化学物質
大気環境
キーワード 環境省 | メタン | 廃棄物 | 気候 | HFC | 輸送 | 大気浄化 | ハイドロフルオロカーボン | CCAC | 短寿命気候汚染物質
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