(株)NTTデータ経営研究所は、REDDクレジットを活用した「生物多様性・気候変動オフセットプログラム」の提供を開始したと発表した。同プログラムは、インドネシア・ボルネオ島における熱帯雨林伐採の進行を食い止めることにより、生物多様性保全・温室効果ガス排出回避・コミュニティ支援を実現するREDDプロジェクトを香港のInfiniteEARTH社と共同開発し、このプロジェクトより創出されるREDDクレジットを活用するもの。同社では、2008年から京都クレジットを活用したカーボンオフセットプログラムを提供し、5年間で国内最大規模の約5万トンのクレジットを償却している。今回のプログラムでは、REDDプロジェクトの有する生物多様性保全の便益を還元することにより、京都クレジットでは担保できない生物多様性、およびパームオイルのサプライチェーンにおける環境負荷をオフセットの対象として選択を可能とする。なお、本格的なオフセットの実施は2014年度から開始する。
情報源 |
(株)NTTデータ経営研究所 ニュースリリース
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機関 | (株)NTTデータ経営研究所 |
分野 |
地球環境 自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 気候変動 | インドネシア | カーボン・オフセット | クレジット | 熱帯雨林 | REDD | パームオイル | NTTデータ経営研究所 | 京都クレジット |
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