林野庁、環境省、文化庁、青森県及び秋田県は、新しい「白神山地世界遺産地域管理計画」を策定したと発表した。白神山地世界自然遺産地域は、林野庁、環境省、文化庁が平成7年11月に策定した「白神山地世界遺産地域管理計画」に基づいて保全管理されている。今回、策定から17年が経過し、地域とのより密接な連携によって、最新の知見を踏まえた順応的管理を更に進めていく必要があるため、青森県及び秋田県が策定者に加わり、新しい白神山地世界遺産地域管理計画を策定した。管理の方針として、以下の事項などを位置づけた。1)人手を加えず自然の推移に委ねることを基本に、各種制度に基づき厳正な保護を図ることに加え、必要に応じ、外来種対策等の能動的な管理を行う、2)気候変動、外来種・病害虫の侵入等について、関係者からの情報収集やモニタリング等を実施し、自然の価値を損ねる危機・予兆現象の早期発見に努める、3)自然環境に配慮したエコツーリズムの推進。
情報源 |
林野庁 報道発表資料
環境省 報道発表資料 青森県 プレスリリース 秋田県 報道発表資料 白神山地世界遺産センター 白神山地世界遺産地域管理計画 |
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機関 | 林野庁 環境省 文化庁 青森県 秋田県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 外来種 | 環境省 | 林野庁 | 世界遺産 | 管理計画 | エコツーリズム | 秋田県 | 文化庁 | 青森県 | 白神山地 |
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