環境省、林野庁、文化庁、東京都及び小笠原村は、世界遺産一覧表への記載を推薦している「小笠原諸島」について、自然遺産の評価を行う国際自然保護連合(IUCN)が、世界遺産一覧表への「記載」が適当と勧告したと発表した。世界遺産委員会の自然遺産に関する諮問機関であるIUCNは、平成22年7月の現地調査や専門家による推薦書の検討など、1年半にわたる評価を進めてきた。そして今回、「小笠原諸島」を含む自然遺産の推薦案件についての評価結果及び勧告を、世界遺産センターを経由して各締約国に通知した。「小笠原諸島」は、「固有種の多さ」と「適応放散の証拠の多さ」の両方が見られ、その小面積を考慮すると、陸貝と維管束植物で例外的に固有率が高いなど、生物進化の過程に関する顕著な普遍的価値が認められ、世界遺産一覧表への「記載」が適当と勧告された。今後、平成23年6月19日から29日までパリで開催される第35回世界遺産委員会で、IUCNの勧告を踏まえ、「小笠原諸島」を含む各締約国からの推薦物件の記載の可否が決定される予定。
情報源 |
林野庁 プレスリリース(速報)
東京都環境局 小笠原諸島の世界自然遺産登録に向けて 文化庁 報道発表(PDF) 環境省 報道発表資料(速報) 環境省 報道発表資料(第二報) |
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機関 | 林野庁 東京都環境局 文化庁 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 小笠原諸島 | 環境省 | 林野庁 | 東京都 | 世界遺産 | 国際自然保護連合 | IUCN | 固有種 | 文化庁 |
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