神奈川県は、「かながわリサイクル認定製品」として新たに2製品を認定したと発表した。同県では、循環型社会の実現に向けて、廃棄物を原材料としたリサイクル製品を認定し、利用の促進を図る「かながわリサイクル製品認定制度」を平成22年度に創設し、これまで27製品を認定している。今回、以下の2製品を新たに認定し、平成22年度に認定した製品のうち8製品の認定を更新することとなった。1)生コンクリート工場で発生する戻りコンクリートを利用したドライモルタル、2)廃食用油から軽油代替燃料の製造時に発生する副産物(粗グリセリン)を利用した洗浄剤。認定された製品は、認定マークを製品などに表示をして、販売することができる。認定期間は、約3年間(今回は平成29年3月末まで)で、更新することができる。同県では、認定製品をパンフレットなどでPRするほか、物品の優先購入に努めるという。
情報源 |
神奈川県 記者発表資料
神奈川県 かながわリサイクル製品認定制度 |
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機関 | 神奈川県 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | コンクリート | 循環型社会 | リサイクル | グリセリン | 廃棄物 | 製品 | 廃食油 | 神奈川県 | 認定 |
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