環境省は、平成25年11月13日から17日に国際自然保護連合(IUCN)との主催により、宮城県仙台市で開催された「第1回アジア国立公園会議」の結果を公表した。同会議には、アジアの国々を中心とする40の国と地域から、政府関係者、研究者、国際機関、NGO等の約800人が参加。保護地域に関する合計300以上の報告や発表が行われ、ワーキンググループの成果を活用した「第6回世界国立公園会議に向けたアジアからのメッセージ」がとりまとめられた。最終日の17日には、自然保護と地域の発展の両立に向けたアジアからのメッセージともいえるアジア保護地域憲章(仙台憲章)等がまとめられた。このほか、会議を通じて、今後のアジア各国の連携を強化するための枠組みとなるアジア保護地域パートナーシップの構築に向けた議論が行われるなど、アジアの各国が国立公園をはじめとする保護地域についての課題や成果を共有し、今後の連携や各国の対策強化につながる多くの成果を得たという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 国際自然保護連合 | IUCN | アジア | 自然保護 | 国立公園 | 保護地域 | 仙台憲章 |
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