大阪府は、南海電気鉄道(株)と「おおさか生物多様性パートナー協定」を締結したと発表した。同府では、生物多様性保全に率先して取り組む企業に対して、試験研究機関や市町村などと連携して支援を行うことにより、企業による生物多様性保全活動の取組みを促す「おおさか生物多様性パートナー協定」制度を全国に先駆けて、平成25年度に創設した。今回、同府、南海電気鉄道(株)、(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所及び岬町の4者間で、「おおさか生物多様性パートナー協定」を平成26年3月1日に締結することとなった。同協定により、関西国際空港二期事業の土砂採取跡地に整備した「いきいきパークみさき」内の自然再生地(ビオトープ)において、4者が連携して自然再生活動を行うことで、生物多様性豊かな環境の復元を図る。さらに、参画する企業の社員の意識向上や、ビオトープをフィールドとして、地域住民を対象としたハイキングの開催などによる地域貢献などの波及効果が期待できるという。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
大阪府 おおさか生物多様性パートナー協定 南海電気鉄道(株) ニュースリリース(PDF) (地独)大阪府立環境農林水産総合研究所 報道発表 |
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機関 | 大阪府 南海電気鉄道(株) (地独)大阪府立環境農林水産総合研究所 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | ビオトープ | 自然再生 | 生物多様性 | 大阪府 | 協定 | 岬町 | 大阪府立環境農林水産総合研究所 | 南海電気鉄道 |
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