国内ニュース


 日産自動車(株)、日本の排出ガス規制「ポスト新長期規制」に適合したクリーンディーゼル車を発売

発表日:2008.09.04


  日産自動車(株)は、国内の新たな自動車排出ガス規制となる「ポスト新長期規制」(2009年10月施行)を世界で初めてクリアしたクリーンディーゼル車を、2008年9月18日より全国一斉に発売する。この新型車は、最高水準の排出ガス性能に加えて、10・15モード燃費15.2km/Lの低燃費を実現し、同等出力のガソリン2.5リッターエンジンと比較して約3割燃費の向上に成功。CO2排出量が少なく、環境性能に優れるとともに、軽油の燃料代がガソリン車より安いことから、経済性にも優れている。また、従来のディーゼルが抱えていた不快な騒音及び振動も軽減している。搭載するエンジンは、最高出力127kW(173PS)/3750rpm、最大トルク360N・m(36.7kgf・m)/2000rpmで、2リッターにもかかわらず、ガソリン3.5リッターV6エンジン並みのパフォーマンスを発揮する。

情報源 日産自動車(株) ニュースリリース
機関 日産自動車(株)
分野 地球環境
キーワード 燃費 | エンジン | 日産自動車 | 排出ガス | 騒音 | 振動 | クリーンディーゼル車
関連ニュース

関連する環境技術