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 北九州市、古着から自動車用内装材原料を製造するリサイクル事業を開始

発表日:2014.05.14


  北九州市は、民間企業との共同事業として、古着から自動車用内装材原料を製造するリサイクル事業を開始すると発表した。同事業は、同市が実施する「ごみの減量・リサイクルの推進」、新成長戦略に掲げる「環境産業・自動車関連産業の振興、新規雇用創出」につながる環境と経済成長を両立するグリーン成長に向けた取組みの一環として新たに開始されるもの。(株)エヌ・シー・エスの市内のリサイクル工場で、回収した古着を選別し、新規開発した技術により再生繊維材料を製造。行橋市の日本特殊塗料(株)が、製造した再生繊維材料を原料に、自動車用内装材(吸・遮音材)を製造し、北部九州に立地する自動車メーカーに供給する。回収されるのは、家庭から出される古着(衣料品)全般で、区役所等公共施設10ヵ所に設置された回収ボックスや、回収協力店(クリーニング店)11店舗で、5月19日から回収される。同市では今後、市民が分別しやすいように回収拠点を市内全域に順次拡大していくという。

情報源 北九州市 報道発表資料(PDF)
機関 北九州市
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | 北九州市 | 回収 | 繊維 | 内装 | グリーン成長 | ごみ減量化 | 衣料品 | エヌ・シー・エス | 日本特殊塗料
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