さいたま市は、「さいたま市低炭素まちづくり計画」を、平成26年7月2日に策定したと発表した。同計画は、「都市の低炭素化の促進に関する法律」に基づく法定計画として、市の既存計画における低炭素まちづくりに資する取組を整理し策定したもので、2020年を目標年とした温室効果ガスの削減目標を2009年度比で、民生業務部門25%削減、民生家庭部門22%削減、運輸部門15%削減と設定した。今回の計画策定により、国から様々な財政支援や企業の多様なアイデアの実現を可能とする特例措置を受けることができる。また、次世代自動車・スマートエネルギー特区事業での取組に加え、既存の各計画に基づいて、現在展開している事業をはじめ、今後展開する様々な事業を効率的に推進することが可能となるという。