京都市は、「BEMS(ビルエネルギー管理システム)普及コンソーシアム京都」を設立すると発表した。同市では、京都議定書誕生の地として、市民・事業者と一体となって地球温暖化対策を推進してきた。しかし、民生・業務部門では、サービスの維持に不可欠な空調や照明にエネルギーの多くを消費していることから、サービスの低下を伴わない効果的な省エネ対策の実施が大きな課題となっている。今回設立するコンソーシアムは、BEMSに関する全国で初となるもの。建物内のエネルギー使用量を見える化し、エネルギーを賢く使うことができる省エネのシステム「BEMS」を普及させ、民生・業務部門における省エネ・節電対策を強力に支援するため、BEMS事業者や学識経験者など機器や情報を提供する側だけでなく、導入する側である民生・業務部門の関係団体が参加する。なお、同市では、設立を記念するフォーラムを、平成26年8月20日に開催するという。
情報源 |
京都市 広報資料
京都市 広報資料(PDF) 京都市 BEMS普及コンソーシアム京都 |
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機関 | 京都市 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | BEMS | 省エネルギー | 地球温暖化 | ビル | コンソーシアム | 見える化 | 京都市 | エネルギー使用量 | 節電 | エネルギー管理システム |
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