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 富士経済、エネルギーマネジメントシステムの国内市場を調査

発表日:2014.08.19


  (株)富士経済は、電力改革や再生可能エネルギーの大量導入などによって様々なビジネスチャンス創出が期待されるエネルギーマネジメントシステム(EMS)の国内市場を調査し、その結果をまとめた報告書「2014エネルギーマネジメントシステム関連市場実態総調査」を発表した。これによると、システム市場は、HEMSを筆頭に拡大を続けるほか、更新需要が中心であるBEMSでも2020年の東京オリンピック開催にともなう再開発で大規模案件が期待されることから、2017年に1,000億円を突破し、2020年には2013年比70.8%増の1,553億円が予測される。機器市場は、パワーコンディショナとスマートメーターがけん引し、2020年には2013年比74.4%増の4,452億円が予測される。サービス市場は、省エネサービスにおいて規模が小さいながらも業務・産業向け、家庭向け共に拡大を続け、全体として2020年には2013年比44.0%増の1,477億円が予測されるという。

情報源 富士経済グループ プレスリリース(PDF)
機関 富士経済グループ (株)富士経済
分野 地球環境
キーワード BEMS | HEMS | 省エネルギー | 富士経済 | スマートメーター | パワーコンディショナ | エネルギーマネジメントシステム | EMS
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