三菱日立パワーシステムズ(株)は、ドミニカ共和国の発電会社であるAESドミニカーナ向けに、出力約12万2,700kWの蒸気タービンおよび発電機を受注したと発表した。ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備は、ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電ができる高効率発電システムで、高い燃費効率を実現してエネルギーの有効利用と温室効果ガス削減に貢献できる。今回のプロジェクトは、首都サントドミンゴ近郊に位置するロス・ミナ発電所の既設機器(ガスタービン)に、蒸気タービンや発電機などを加えることでコンバインドサイクル化し、燃費効率を高めるとともに、出力を約32万kWまでアップするもの。運転開始後は、堅調な経済発展を背景とした首都域の旺盛な電力需要に高効率かつ大容量で応えることとなる。運転開始は、2017年1月の予定という。
情報源 |
三菱日立パワーシステムズ(株) ニュース
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機関 | 三菱日立パワーシステムズ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | コンバインドサイクル発電 | 温室効果ガス | エネルギー | ガスタービン | 発電機 | 排ガス | 蒸気タービン | GTCC | 三菱日立パワーシステムズ | ドミニカ |
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