三菱日立パワーシステムズ(株)は、丸紅と共同で、韓国の韓国西部発電(KOWEPO)などが出資する特別目的会社、新平澤発電が建設する「新平澤天然ガス発電所」向けに、ガスタービンと蒸気タービンを受注したと発表した。ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電は、ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電ができる高効率発電システムで、高い燃費効率を実現してエネルギーの有効利用と温室効果ガス削減に貢献できる。今回、首都ソウルの中心部から南約80kmの京畿道平澤市に建設される出力95万kW級の新平澤天然ガス発電所に、同発電所を構成するGTCC発電設備の中核機器となる、ガスタービン2基と蒸気タービンを供給する。運転開始は2019年11月の予定で、運転開始後は、発電した電力を韓国電力取引所(KPX)へ売電して、首都周辺の旺盛な電力需要を支えるという。
情報源 |
三菱日立パワーシステムズ(株) ニュース
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機関 | 三菱日立パワーシステムズ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | コンバインドサイクル発電 | 温室効果ガス | エネルギー | 丸紅 | ガスタービン | 韓国 | 排ガス | 蒸気 | GTCC | 三菱日立パワーシステムズ |
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