三菱日立パワーシステムズ(株)は、韓国のPOSCO建設や韓国東西発電(EWP)などが出資する特別目的会社、春川エナジーが進める「春川熱併給発電プラント」向けに、ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を受注したと発表した。GTCC発電設備は、ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電ができる高効率発電システムで、高い燃費効率を実現してエネルギーの有効利用と温室効果ガス削減に貢献できる。今回の熱電併給プラントは、首都ソウルの東方約100kmに位置する春川市に建設するもので、高効率GTCC発電設備の総出力は約47万kW。運転開始後は、新設する産業団地への電力供給に加え、近隣の新興住宅街への地域暖房用の熱需要に応えることとなる。運転開始は2017年5月の予定。
情報源 |
三菱日立パワーシステムズ(株) ニュース
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機関 | 三菱日立パワーシステムズ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | コンバインドサイクル発電 | 温室効果ガス | エネルギー | ガスタービン | 韓国 | 熱電併給 | 排ガス | 蒸気 | GTCC | 三菱日立パワーシステムズ |
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