JFEエンジニアリング(株)は、フィリピン国マニラッド水道サービス会社からマニラ首都圏パリャニャーケ市の下水処理施設の設計および試運転を受注したと発表した。現在マニラ首都圏の上下水道事業は、1997年の民営化により、マニラッド社が西側の全域で施設を建設・保有し、運営を行っている。同地区は、急速な都市化に伴い下水道や下水処理施設の整備が急がれており、同社は急ピッチで整備を進めている。今回建設される施設は、標準活性汚泥法により日量76,000m3/日の下水処理を行う施設で、マニラッド社として最大の下水処理施設となる。完成は2016年7月で、2016年10月から2017年10月の実証運転、2016年7月から2018年10月の瑕疵担保期間を経て引渡しする予定という。
情報源 |
JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース
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機関 | JFEエンジニアリング(株) |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 下水処理 | 下水道 | JFEエンジニアリング | フィリピン | 活性汚泥法 | パリャニャーケ市 |
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