新日鉄住金エンジニアリング(株)は、北九州市等と連携し提案した「フィリピン/ダバオ市廃棄物利用発電技術普及促進事業」が、(独)国際協力機構(JICA)が支援する「開発途上国の社会・経済開発のための民間技術普及促進事業」に採択されたと発表した。フィリピンでは、経済成長、都市化の進展に伴い、廃棄物発生量の増大と、最終処分場不足への対応が喫緊の課題となっている。同社では、すでに同国において、北九州市並びに(株)エックス都市研究所とともに、フィリピン工業団地群における廃棄物発電事業調査(F/S)を実施している。今回採択された事業は、増大する廃棄物の大幅な減量化とそのエネルギー利用を同時に図る「ごみ発電(Waste to Energy)事業」を実施することにより、日々増大する廃棄物発生量とそれによる処分場の負荷増大を効果的に削減することを目的とするもの。ミンダナオ島の中核都市ダバオ市において、初めての廃棄物発電事業の可能性検討を実施する。期間は、2015年2月から2016年1月の予定。
情報源 |
新日鉄住金エンジニアリング(株) ニュースリリース
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機関 | 新日鉄住金エンジニアリング(株) |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
キーワード | 廃棄物発電 | 北九州市 | 最終処分場 | フィリピン | 新日鉄住金エンジニアリング | ダバオ市 | エックス都市研究所 | ミンダナオ島 |
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