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 北九州市、インドネシアとフィリピンにおけるJICAプロジェクトの概要を発表

発表日:2016.08.26


  北九州市は、インドネシア・スラバヤ市およびフィリピン・タバオ市における国際協力機構(JICA)プロジェクト採択案件の概要を発表した。インドネシアでは、「中小企業海外展開支援事業」により、(株)いしかわエンジニアリングおよび連携団体4社とともに、スラバヤ市内の上水道施設整備の遅れている未給水地区を主な対象として、濾過膜装置を用いて高品質かつ安価な飲料水を生産し、共同水栓による飲料水の供給やガロン水として販売する事業の実施可能性を調査する。フィリピンでは、「草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)」により、(公財)北九州市環境整備協会等4社とともに、ダバオ市において、ごみの分別指導や水切り運動などの教育、生ごみのコンポスト化などを通じてごみの減量化に携わる人材の育成を行い、廃棄物発電施設の導入を目指すという。

情報源 北九州市 記者発表資料(PDF)
機関 北九州市
分野 ごみ・リサイクル
水・土壌環境
環境総合
キーワード 廃棄物発電 | 北九州市 | インドネシア | 環境ビジネス | フィリピン | 飲料水 | 国際協力機構 | JICA | 廃棄物管理 | ごみ減量化
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