高知県は、高知県版J-クレジット制度の対象とする方法論を追加し、それに伴って制度文書の追加と公開が行われたと発表した。同制度は、適切な森林管理による温室効果ガスの吸収量や排出削減量を、「クレジット」として高知県が認証する制度。認証されたクレジットは販売することができ、カーボン・オフセットや、温暖化対策推進法に基づく温室効果ガス算定排出量の報告における調整後排出量等、様々な用途に活用できる。また、クレジット収入はさらなる温室効果ガス排出削減、吸収の取り組みや地域活性化等に活かすことができる。今回追加された方法論は、「EN-R-001 バイオマス固形燃料(木質バイオマス)による化石燃料又は系統電力の代替」。ボイラーやストーブ等の熱源設備、自家発電等の発電設備又はコージェネレーション等において木質バイオマスを原料とするバイオマス固形燃料(木質ペレット、木質チップ又は薪など)を使用し、それまで使用していた化石燃料又は系統電力を代替する排出削減活動を対象としている。
情報源 |
高知県 記者配布資料
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機関 | 高知県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 温室効果ガス | カーボン・オフセット | 森林管理 | 排出削減 | 高知県 | 木質バイオマス | 吸収量 | 方法論 | J-クレジット |
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