高知県は、(有)水田建設と、平成26年10月15日に、オフセット・クレジット(J-VER)売買契約を締結すると発表した。J-VERは、カーボン・オフセットの取り組みを普及・促進するため、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回のクレジットは、水田建設が施工する3件の工事で排出されるCO2排出量の半分をオフセットするもので、合計29t-CO2のクレジットを売買する。同社では、環境配慮型工法を推進しており、平成25年度に落札された5件の公共工事の全てにカーボン・オフセットを導入している。その他、重機燃料等の削減や廃棄物の3R(減量、再使用、再生利用)等にも取り組んでおり、平成26年度も引き続き公共工事におけるカーボン・オフセットに取り組み、地球温暖化防止に向けた更なる環境保全を目指すという。なお、同社のカーボン・オフセットの取り組みは6件目となる。
情報源 |
高知県 記者室配布資料
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機関 | 高知県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 温室効果ガス | CO2排出量 | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | 高知県 | 工事 | 水田建設 |
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