東京都は、都関連用地を活用したガソリンスタンド併設型の水素ステーション整備を行う事業者を決定したと発表した。水素は、多種多様な供給源から製造することができ、利用段階でCO2を一切排出しないため、化石燃料に代わるクリーンエネルギーとして、低炭素社会の切り札となり得る。そこで、都では、水素社会の実現に向けて、水素ステーションの整備を促進している。今回、都関連用地(江東区の約2,400m2)を活用したガソリンスタンド併設型の水素ステーション整備に関する事業者選定要綱に基づき、実施事業者としての適格性を審査した結果、JX日鉱日石エネルギー(株)を実施事業者として決定した。都では今後、平成27年4月中に協定締結、同年7月下旬に土地引渡しを行い、平成28年3月末に施設を完成する予定という。
情報源 |
東京都 報道発表資料
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機関 | 東京都 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 水素 | 東京都 | 低炭素社会 | 水素ステーション | クリーンエネルギー | 事業者 | ガソリンスタンド | JX日鉱日石エネルギー |
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